イリスのアトリエ即レポ


即レポをこれまでアトリエサイトをやっていてお世話になった多くの人に捧ぐ。

とかだとカッコいいんですがそううまくも書けんのですよなプレイ日記みたいなのです。
ネタバレも含みますので注意して下さい


次回アップは5/30を予定しています。
プレイ状況次第ですね。


第1回 レガシーなるもの、そして再生-05/28/2004

とある会社の休憩室。
A「今度6作目で主人公は男になって・・・」
A「恋愛要素が強くて女性向けで・・・」
通りかかった男(彼はその5作目を様々な理由により1時間弱しかプレイしていな
かった)はこう思った。「俺も混ぜてーー!!」
無論その男はAさんとは面識ないわけですが。

長い間サイトをまっとうな管理ができず、ついに1年以上の月日が経ってしまいま
した。その間本当に沢山の事があり、アトリエリングニュースとして近況をお届け
しようかと何度も思い文面を考えはしたのです。その度にまだおそういった事を書
ける状態ではないな、と思っていました。自分なりの答えが出ていなかったので。
そしてイリス発売前日を迎えました。あれだけどっぷり漬かったアトリエの世界か
らだいぶ離れていました。グッズなど昔は全部買ったり予約特典なんかもキッチリ
ゲットしてきたのですが今回に至っては公式サイトでなく一般ショップでの予約を
かろうじてできたのみでした。それでもとフライングのためいつもの店に行くと、
なんと品切れ。久々に地元を探し回ったりしましたが結局フライングは他の店では
やっておらず、失敗。せっかく長い間の自分の疑問に答えが出てきたというのに。

レポ本題にまともに移れなくなるので多くは書きませんが、アトリエを離れ他のジ
ャンルに挑戦してみたいと考え、飛び込んだ先で色々ありました。その間にアトリ
エもまた大きく動いていたようで、ちょっと浦島太郎な気分でいますがイリスに向
けて復活を企む、という計画は当初の予定通りです。進捗悪いですが。のっそりと
でも進めていきたいですね。今、いつか帰る場所に帰ってきたのかもしれません。

会社も終ってソッコーで予約していた秋葉原の店へ。逆転裁判とかスパロボとか欲
しいものはあったんですがイリスだけ買って即帰宅。OPからして感じたのが今ま
でのアトリエとは違う、という事。ふつーのファンタジーRPGのような雰囲気で
いながらアトリエの世界観はしっかり持っている、イリスを手短に表現するならそ
んなゲームに思えました。実際システムからして従来のアイテム調合ではなく源素
を使っての調合、主人公は最初からそれなりに強く戦闘もできる、といった部分は
ありながらもこれまでシリーズに登場した馴染み深いアイテム達、どこかで見たと
いうよりむしろ懐かしいと言えるキャラも一部にいたり、という部分もある新しい
ゲームです。システムの大幅な変更は賛否両論あるのかもしれませんが、とあるシ
リーズものもアイテム名などに名残を残すくらいで毎回システムから登場人物から
違ったりもするので、私としてはイリスは非常に新鮮で楽しいです。男声たるとか
復活した例のアイテムなど苦笑する場面もありましたが、久々に大興奮で楽しめて
います。ユーディー、ヴィオ、イリスと全てそうなんですが、ちょっとアトリエを
離れてしまった方々にも是非プレイして頂きたい、この新鮮な感動を味わって頂き
たいと思えるゲームです。今のところ。おっと、忘れるところでした。初めてパメ
ラに会いました。

惜しむらくはアトリエ的なものを全面に感じなかった理由の一つなのでしょうが、
これまでアトリエを表現する際によく使われた「暖かさ」「優しさ」といった面で
これまでより弱くなっているように感じました。きっとこれから大きな感動がある
のかもしれませんが、そこだけが少し気になった点ですね。ただ、ショップ調合な
んて奥深そうですし、がしがし進めていけそうです。ヴィオの時のようにプレイす
るのが勿体ないくらいに自分の中で大きなものになりすぎないかだけは心配です。
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